化学生物総合管理

著者名:  検索語:

TOP > 巻号一覧 > 目次一覧 > 書誌事項
第1巻 , 第2号 , (pp.245-258)
[PDF (88.8K)]

リスク評価に用いられるESD (排出シナリオ文書) の概要
窪田清宏・宮地繁樹・窪田葉子
財団法人化学物質評価研究機構、株式会社荏原製作所
化学物質のリスク評価を実施する上で暴露評価は重要であるが、一般化が困難である。しかし、暴露評価の一部である排出量推計に用いる Emission Scenario Documents (排出シナリオ文書、ESD) については、いくつかの国や国際的な機関で作成されつつある。そのうち、OECDのESDについて、対象範囲、ライフサイクル、排出先の網羅性および計算式例を解説した。また、我が国のPRTR制度における排出量算出方法との比較検討を行なった。我が国で既に作成されているこの算出方法をESD作成に活用することで国際的に貢献できる。
Keywords: ESD , TGD , Exposure assessment , Risk assessment , Emission factor ,
[PDF (88.8K)]

Adobe Reader のダウンロードはこちら